JFAアカデミー福島に合格 永山慶輔君(福島県いわき市、小名浜三小) 17期生に

 

「日本を代表する選手になる」と思いを語る永山君

 

2022/02/17 20:10

 

 福島県いわき市の小名浜三小6年永山慶輔君(12)=鹿島アントラーズノルテジュニア所属=は、日本サッカー協会(JFA)の選手育成機関「JFAアカデミー福島」男子の選考試験を突破し、第17期生に選ばれた。「将来は日本を代表する選手になる」と夢を描く。

 3人きょうだいの末っ子。兄と姉の影響を受け、小学2年生から本格的にサッカーを始めた。さらなる高みを目指し、4年生の時にサッカーJ1鹿島アントラーズの傘下のノルテジュニアに入った。現在、関東地方などから集まるライバルたちと切磋琢磨(せっさたくま)しながら、サッカーの技術向上に励んでいる。

 ポジションは右サイドバッグで、足の速さを生かした積極的な攻撃参加が持ち味だ。憧れの選手は伊東純也選手(ゲンク)。「(JFAアカデミー福島では)伊東選手みたいなスピードと、シュートを決める決定力を身に付けられるようにがんばりたい」と力強く語った。

 JFAによると、JFAアカデミー福島の選考試験には、男子18人、女子7人が合格した。県内からの合格者は永山君のみだという。

 

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