聖火リレー1年で感動を振り返る 壁面写真登場 福島・Jヴィレッジ

 

巨大壁面写真を除幕した(左から)宮間さん、佐々木さん、上田さん、内堀知事、荒川さん、大和田さん

 

2022/03/26 09:45

 

 東京五輪聖火リレーのグランドスタートから1年の25日、出発地となったJヴィレッジ(福島県楢葉・広野町)で記念式典が行われ、出発時の様子を伝える巨大な壁面写真「オリンピック聖火リレーメモリアルゲート」が披露された。

 写真は縦9メートル、横14メートルで、全天候型練習場の壁面に張られた。第1走者を務めたサッカー女子日本代表「なでしこジャパン」のメンバーが写されている。

 式典で内堀雅雄知事は「震災後の国内外からの支援に対する感謝と、災害で苦しむ人と共に困難を乗り越えようとのメッセージを聖火リレーに託した。『ありがとう』と『頑張ろう』の思いを後世に伝えたい」と述べた。Jヴィレッジ副社長の上田栄治さん、なでしこジャパンの元監督で日本サッカー協会女子委員長の佐々木則夫さん、元選手の宮間あやさん、聖火ランナーを務めた荒川礼奈さん(ふたば未来学園高3年)、大和田朝斗さん(同2年)と共に除幕した。

 

 

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