「今後も福島県に寄り添っていく」 ももクロ・佐々木彩夏さんインタビュー

 

福島と関わりを保ちたいと語る佐々木さん

 

2022/04/25 21:16

 

 人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ(ももクロ)」のメンバー佐々木彩夏さんは25日、福島民報社のインタビューに応じた。佐々木さんは23、24の両日、Jヴィレッジ(楢葉・広野町)で催した野外ライブ「ももクロ春の一大事2022~笑顔のチカラつなげるオモイin楢葉・広野・浪江三町合同大会~」を振り返り、今後も福島県に寄り添っていく考えを示した。

 ―2日間のライブを終えて。

 「(新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け)2年連続で延期になったので、3回分の思いを込めた。モノノフ(ファンの愛称)さんも福島県に来て、ご飯を食べて、地域と触れ合い、楽しんでもらえたと思う」

 ―今後の福島県との関わりは。

 「個人としては、プロデュースしている浪江女子発組合(JA浪江)の活動にやりがいを感じている。浪江町を中心にライブ活動を展開して、多くの人に福島の魅力を知ってもらいたい。グループとしては頻繁に来ることはできないが、気持ちに寄り添っていく」

 福島県民にメッセージを。

 「東日本大震災を経験した皆さんと私たちの気持ちは一緒ではないと思うが、できるだけ近づきたいと思っている。ライブを終えてもっと交流したいという気持ちが大きくなった。いろいろな町を訪れ、祭りの手伝いなどをしてみたい。これからも応援よろしくお願いします」

 

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