3年ぶりのアロハ議会 福島県いわき市、夏本番を前に「フラ文化」を発信

 

アロハシャツを着て議会に臨むいわき市議

 

2022/06/02 21:01

 

 2日に開会したいわき市議会の6月定例会で、市幹部や市議がアロハシャツを着て参加する「アロハ議会」が3年ぶりに始まった。夏本番を前に「フラ文化」を発信し、コロナ禍で落ち込む地域経済を盛り上げる狙いだ。

 いわき市が舞台の大ヒット映画「フラガール」を応援しようと、映画が上映された2006(平成18)年に始まった。2015年からは毎年行っていたが、新型コロナウイルスの感染状況を踏まえて過去2年は中止していた。

 冒頭、内田広之市長が「皆さん、アロハ!」とあいさつし、議会に提出する議案を説明した。普段はスーツ姿の大峯英之議長もアロハシャツに身を包み、「着るものが変わっても議会はしっかり運営する。地域が少しでも明るくなれば」と話した。

 

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