風味さわやか、大熊町産イチゴ使用のビール限定販売 福島県田村市都路町のホップジャパン

 

大熊産のイチゴを使った「いちご香るSOUR」

 

2022/07/28 17:50

 

 福島県田村市都路町のクラフトビール製造会社「ホップジャパン」は、大熊町産のイチゴを使ったビール「いちご香るSOUR(サワー)」を限定販売している。田村市産のホップとの相性はばっちりで、暑い夏にぴったりの逸品に仕上がった。

 東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興を一層進めようと、大熊町のネクサスファームおおくまと連携して商品化した。町のマスコットキャラクター「まあちゃん」の絵が入ったラベルもかわいらしい。ホップジャパン店頭で直売するほか、酒販会社を通して売る。1本(330ミリリットル)税込み600円。

 ホップジャパンの本間誠社長は「香りはそれほど強くないが、のんだ後にさわやかなイチゴを感じることができるビールになった」と話している。

 ホップジャパンは地域連携商品の開発に積極的で、これまでにいわき市産のカボスや楢葉町産のユズなどをビールにしている。

 

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