新聞の読み方分かった 福島県田村市の常葉小で出前授業
新聞の読み方を学ぶ常葉小の児童
2022/09/05 17:35
新聞に親しむ福島民報社の出前授業は5日、福島県田村市の常葉小(佐久間敏晴校長)で行われた。
同社の担当者が移動編集車「民報号」で訪問。5年生37人に紙面構成や扱うニュースの内容、記事の書き方、新聞の読み方を説明し、記者の仕事や魅力、苦労についても語った。児童はこの日の朝刊を手に取りながら耳を傾け、気になるニュースを選んだり、記事に見出しを付ける体験をしたりした。民報号で児童の写真を掲載した「号外」を作り、全員に贈った。
白岩玲愛さん(10)は「新聞の読み方が分かり、楽しく読むことができた。文章のまとめ方も参考になった」と話した。