農業活性化へ 今年もエゴマ収穫 福島県飯舘村の農園 11月中旬に出荷

 

エゴマの脱穀作業をする参加者

 

2022/10/20 09:45

 

 福島県飯舘村の農業再生を目指す「いいたて結い農園」のメンバーは19日、村内飯樋の畑でエゴマの収穫作業に取り組んだ。21日までの予定で、11月中旬にも出荷する。

 長正増夫代表理事ら約20人が参加した。村内合わせて約3ヘクタールで栽培しており、参加者は刈り取ったエゴマの脱穀作業などに汗を流し、丁寧に実を集めていった。

 結い農園は大久保・外内行政区の住民らが営農再開を後押ししようと、2020(令和2)年に発足した。実の販売をはじめ、エゴマ油や焼き菓子など六次化商品も売り込んでいる。

 

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