JR常磐線を地域テーマカラー5色の特急が運行へ 福島県は「青」 茨城DC記念でJR常磐線

 

「塩屋崎海岸と灯台」のシンボルマーク

 

2022/11/20 10:48

 

E657系電車の塗装イメージ(JR東日本水戸支社提供)

 

 2023(令和5)年10月1日から12月31日まで開かれる茨城デスティネーションキャンペーンを記念し、JR東日本水戸支社は12月下旬から、上野東京ライン・常磐線・東北線の品川―仙台駅間で、福島、茨城両県の地域テーマカラー5色を施した特急車両を運行する。福島県のテーマカラーは「青」で、シンボルマークのテーマ図案は「塩屋崎海岸と灯台」となる。

 1997(平成9)年から2013年まで常磐線で運行していたE653系電車には、両県のテーマカラーとして「緑」「紅」「黄」「青」「オレンジ」の5色が施されていた。今回は、E657系電車でテーマカラーの塗装を復活させる。

 茨城県の「霞ケ浦と帆曳船」をテーマにした「緑」の塗装の電車から運行を始め、順次、色を増やしていくという。車両に、それぞれの色に合わせたシンボルマークが入る。

 12月24日に茨城県の勝田車両センターで「E653系リバイバルカラー車両撮影会」を開く。有料で、12月2日からJREMALL水戸支社販売ページで販売する。

 

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