福島県いわき市で記念パレード いわきFC J3優勝とJ2昇格 盛大に報告会も

 

サポーターの祝福を受けながらパレードするいわきFCの選手ら

 

2022/12/05 09:50

 

サポーターの応援に感謝する山下主将(前列中央)

 

優勝報告会で選手に拍手を送るサポーターら

 

 今季の明治安田生命サッカーJ3で優勝し、J2昇格を決めたいわきFCの優勝報告・昇格記念パレードは4日、福島県いわき市のいわき駅前大通りで繰り広げられた。選手とスタッフ約40人が、いわき駅前からみずほ銀行いわき支店付近までの約150㍍を徒歩で往復し、市民と喜びを分かち合った。

 平商高吹奏楽部とクラップスチアリーダーズが演奏とパフォーマンスで先導した。いわきFCを運営するいわきスポーツクラブの大倉智社長、いわきFCの村主博正監督、MF山下優人主将、J3の得点王と最優秀選手賞(MVP)に輝いたFW有田稜選手らが、ファンに手を振りながら歩き、今季の熱烈な応援に感謝した。

 駅前に設けられた特設ステージで優勝報告会を開いた。いわき市やいわき商工会議所などでつくる「スポーツによる人・まちづくり推進協議会」(会長・小野栄重いわき商工会議所会頭)が主催した。主催者発表によると、パレードには約2000人が訪れた。

 

■被災地に光ありがとう 「力与えてくれる」沿道のファン、関係者ら感謝

 4日にいわき駅前大通りで行われたいわきFCのサッカーJ2昇格記念パレードに続き、特設ステージで開かれたJ3優勝報告会では、チーム関係者が今季の応援に感謝し、来季の活躍を誓った。

 

 主催した「スポーツによる人・まちづくり推進協議会」の小野栄重会長(いわき商工会議所会頭)が「いわきFCの存在は宝であり、誇りであり、希望だ。いわきFCとともに浜通りの再生に挑戦したい」とあいさつ。内田広之市長が「いわきFCは市民の財産。J2でも市民一丸となって応援しよう」と訴えた。

 いわきFCを運営するいわきスポーツクラブの大倉智代表が「スポーツを通じた人づくりとまちづくりの目標は変わらない。いわき市と浜通りが元気になるよう頑張る」と決意を披露。いわきFCの村主博正監督と山下優人主将が「来季も共に戦ってほしい」と呼びかけた。

 主催者発表によるとパレードには約2000人のファンが集まった。

 いわき市の会社員長谷川恵さん(49)は「いわきFCの活躍は、東日本大震災と東京電力福島第1原発事故を乗り越える力を私たちに与えてくれる。浜通りの誇りだ」と声を弾ませた。4人家族全員が、いわきFCのサポーターという市内の会社員佐藤聡さん(43)は「いわきFCには勢いがあり、J1に上がるのも夢ではない。J2での試合が楽しみだ」と語った。

 

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