みつばちぼうさい探検隊が最高賞 小学生ぼうさい探検隊マップコンクール 福島県相馬の児童で構成
文部科学大臣賞に選ばれた「みつばちぼうさい探検隊」の作品
2022/12/15 09:17
日本損害保険協会などによる第19回小学生ぼうさい探検隊マップコンクールで、福島県相馬市川原町児童センターの「みつばちぼうさい探検隊」の作品が最高賞の文部科学大臣賞に選ばれた。同協会が14日、発表した。
みつばちぼうさい探検隊は中村一小の3年生27人で構成。「目の不自由な人への思いやり」をテーマに、通学路の点字ブロックについて調べた。班ごとに市内の視覚障害者や市役所、市社会福祉協議会に取材し、「自分たちにできること」などをマップにまとめた。
児童と共に製作に携わった川原町児童センターの永井清美所長と児童厚生員の藤巻真理さんは「協力してくれた地域の人々に感謝したい。点字ブロックの重要性を発信し続ける」と話した。
全国410団体から1179点の応募があり、入賞22点、佳作50点が選ばれた。県内では、相馬市のかもめ探検隊、んぽぽ防災探検隊が佳作に入った。