バショウカジキ死ぬ 福島県いわきのアクアマリンふくしま 飼育展示世界最長記録は76日間に

 

19日朝、死亡が確認されたバショウカジキ=アクアマリンふくしま提供

 

2022/12/19 23:26

 

 福島県いわき市小名浜のアクアマリンふくしまで飼育展示の世界最長記録を更新していたバショウカジキが19日朝、死亡した。

 今年9月27日から館内の潮目の海「黒潮水槽」で展示を開始した。12月11日には、2009(平成21)年に飼育展示をした同種の世界最長記録75日間を抜いて76日間となったばかりだった。今回の個体の飼育展示は84日間だった。死因は調査中。体長は83・3センチ、体重は3・5キログラムだった。

 飼育担当の藤井健一さんは「えさのキビナゴを食べるなど亡くなる前日も元気だった。残念だ」と語った。

 

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