福島県の相双地方を取材し、新聞作りませんか 小学5年生から高校生の参加者募集 池上彰さん特別講師

 

2023/05/25 21:25

 

 福島県内の子どもたちが東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から12年が過ぎた相双地方を取材し、新聞を作る「ジャーナリストスクール」は8月、相双地方と郡山市で開かれる。主催する県とふくしまの学び実行委員会は6月27日(必着)まで、小学5年生から高校生までの参加者を募集している。

 ジャーナリストの池上彰さんが特別講師を務める。8月3日に双葉町の東日本大震災・原子力災害伝承館で開校式を行い、数班に分かれ、復興のために活躍している団体や個人を取材。5、6の両日、郡山市の郡山自然の家で記事を書いて、紙面製作に取り組む。池上さんとの交流会・発表会を12日、同市の中央公民館で開く。福島民報社の記者らが付き添い、取材や編集作業などを支援する。

 定員は30人。参加費は小学生4300円、中高校生4390円。発表会は誰でも参観でき、定員は250人程度。

 希望者はチラシか開催要項に添付されている用紙、または県生涯学習課のホームページからダウンロードした用紙で申し込む。問い合わせは県生涯学習課へ。

 

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