カブトムシやクワガタ、個性豊かな20種類集結 福島県いわき市常磐のカフェが企画展

 

カブトムシと触れ合う子どもら

 

2023/06/27 18:20

 

 福島県いわき市常磐湯本町のカフェ「Kyoten」に24日、カブトムシやクワガタが集結した。子どもたちはヘラクレスオオカブトやネプチューンオオカブトなど個性豊かな昆虫と触れ合った。

 「カブクワ展」としてKyotenを営む中村幸稚さんが企画した。「TOMUSHI」(本社・秋田県)のプロジェクトマネージャー下藤大貴さん(いわき市)が展示に協力した。TOMUSHIは有機廃棄物を餌にカブトムシを育て、カブトムシを昆虫食として食品化するプロジェクトを進めている。廃棄物を食べて育った約20種類が展示された。

 中村さんは「命の大切さを考えるきっかけになれば」と話した。湯本一小3年の内山栞汰さん(9)は「カブトムシが大好き。つるつるして格好良かった」と目を輝かせた。

 

■7月22日から、いわきら・ら・ミュウでイベント 

TOMUSHIは7月22日から8月27日まで、市内小名浜のいわきら・ら・ミュウでイベントを催す。カブトムシとの触れ合いやプロジェクトの紹介などを予定している。

 

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