小中学生がサーフィン体験 福島県南相馬市・北泉海岸の魅力PR 20日まで

 

児童に波の乗り方を教える佐藤さん(右)

 

2023/08/20 09:57

 

 福島県南相馬市は19、20の両日、市内の北泉海岸で小中学生向けのサーフィン体験イベントを開いている。東日本大震災後初の取り組み。北泉海水浴場のライフセーバー隊「モンステラ」が講師を務めた。

 北泉海岸を活用したまちづくりを目指す市のサーフタウンPR事業の一環。19日の午前の部には相馬、南相馬の両市の小学生6人がボードの乗り方を教わり、何度も波に挑んだ。

 講師の1人で市内のプロサーファー佐藤広さん(41)は震災と東京電力福島第1原発事故の影響で千葉県へ避難。大会で各地を巡った後に北泉に戻り、海で遊ぶ子どもの数の減少を感じた。波に触れるきっかけをつくり海の楽しさを知ってほしいと帰還後の2017(平成29)年から自主的に体験会を開いてきた。今回は市と連携しての実施となり「サーフィンを通じて多くの人に地域の魅力と海の楽しさを感じてもらえるように続けたい」と語った。

 参加した原町一小4年の泉田紗希さんは「難しいけど、できた時が楽しい。波がいっぱいあって家族で楽しめる北泉が好き」と話した。

 市はイベントに合わせて人気キッチンカーを招致するなど海水浴場の空間演出にも取り組んでいる。20日の午前9時から午後4時まで出店予定。

 

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