「常磐もの」食堂で提供 みずほ銀行 消費拡大を後押し
まぐろたたき丼の味に笑顔を見せる桜木氏(左手前)。右手前は安次嶺氏
2023/12/19 09:42
みずほ銀行は18日、東京都の大手町本部ビル内の食堂で福島、岩手、宮城3県の水産物を使ったメニューを提供する「三陸・常磐ものフェア」を始めた。22日まで。
東京電力福島第1原発の処理水海洋放出の影響を受けている「三陸・常磐もの」の魅力を発信し、消費拡大と東北への観光誘客を後押ししようと企画した。
初日は岩手県産ワカメを使ったラーメン230食を提供した。桜木伸生執行理事、安次嶺誠いわき支店長、西川雅之盛岡支店長がラーメンと19日に提供予定の「小名浜産めばち入りまぐろたたき丼」を試食した。桜木執行理事はまぐろたたき丼を頬張り、「来年も随時、応援企画を展開したい」と語った。
食堂は1日に行員約2200人が利用している。福島県産食材のメニューは22日に「県産あんこうの唐揚げ銀あんかけ」が並ぶ。