福島県南相馬市で首都圏の大学生と高校生が交流 つぼみプロジェクト 進路、勉強の相談も

 

学びや進路に向けて対話する高校生と大学生

 

2024/02/27 17:00

 

 子どもたちの教育支援にあたるNPO法人ROJEつぼみプロジェクト(東京)は26、27の両日、福島県南相馬市で首都圏の大学生と地元高校生の交流会を開いた。進路や勉強の相談に応じ、参加した高校生は普段は話せない大学生との交流の場を楽しんでいた。

 交流会は市内原町区のsoyocafeで開かれた。26日は東京大、お茶の水大、東京学芸大、早稲田大、聖心女子大の学生7人が参加した。高校生の悩みを聞いて、実体験を交えながら大学生活や受験勉強の工夫などを伝えていた。

 

■2日「あそんで!まなんで!春まつり!」 小学生対象

 つぼみプロジェクトは3月2日午前9時30分から午後3時まで、市内原町区の原町一小で「あそんで!まなんで!春まつり!」を開く。小学生が対象で午前はドッジボールなどの遊びを、午後は工作やカードゲームを通じて職業に理解を深める。南相馬こどものつばさ、市、市教委の後援。参加は無料で、専用フォームから申し込める。

 

関連記事

ページ上部へ戻る