あぶくまロマンチック街道沿線の福島県田村、川内、浪江、葛尾、飯舘各市町村 3村に産品販売コーナー開設

 

沿線5市町村の地元産品をPRする篠木葛尾村長=村復興交流館あぜりあ

 

2024/06/26 09:31

 

 官民一体組織「国道399号あぶくまロマンチック街道沿線自治体連絡協議会」は25日、福島県の川内、葛尾、飯舘の3村に、沿線5市町村の地元産品を扱う特設販売コーナーを開設した。物販を通して各地域の魅力を発信し、交流・関係人口の拡大につなげる。

 沿線5市町村は田村、川内、浪江、葛尾、飯舘。特設販売コーナーは川内村の複合商業施設「YO―TASHI」、葛尾村復興交流館あぜりあ、飯舘村のいいたて村の道の駅までい館に設けた。

 あぜりあでは、かぼちゃ畑の完熟プリン(田村市)やエゴマ油(浪江町)、染(し)み餅(葛尾村)など地元食材を使った逸品を14点販売している。かわうちワイン(川内村)などアルコール類も並んでいる。

 協議会は今後、取り扱う商品を増やしていく計画。副会長の篠木弘葛尾村長は「地域への波及効果を期待している。ぜひ、多くの住民の方々に買い求めてほしい」とPRした。

 

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