糸洲流空手道バーチャル国際大会 平山さん(原町三小)と平さん(大甕小)優勝 市長に成績報告 福島県南相馬市
成績報告に臨んだ(右から)門馬市長、平山克磨さん、平山昇磨さん、平さん、中村代表
2024/09/04 17:30
第5回糸洲流空手道バーチャル国際大会で、福島県南相馬市の日本空手道糸洲会南相馬支部スポーツ少年団の平山克磨さん(原町三小3年)と平栞織さん(大甕小2年)がともに優勝した。平山昇磨さん(原町三小1年)は敢闘賞を受けた。3日、南相馬市役所を訪れ、門馬和夫市長に成績を報告した。
大会は糸洲会総本部の主催。形を撮影した動画を事務局に送り審査を受けた。平山克磨さんと昇磨さんは兄弟で、そろって男子5級以下9歳以下の部門に臨んだ。昨年3位だった克磨さんは見事、優勝に輝いた。昇磨さんも敢闘賞に選ばれた。
平さんは女子1~4級9歳以下にエントリーした。昨年の敢闘賞を上回る階級トップの成績を出した。
平山さん兄弟、平さんとも「うれしい」と喜びをかみしめている。来年8月に東京都で開催されるリアルの国際大会に出場する予定で「優勝を目指す」と意気込んでいる。
市役所には指導に当たる糸洲会南相馬支部の中村博之代表らと共に訪れた。トロフィーや賞状を門馬市長に披露し、大会の感想や抱負を述べた。