震災津波被害の福島県いわき市 20日に「農村学びの場」 見学場所でミッション、参加小中生募集

 

参加を呼びかける室井主任主査(右)と丸山副主査

 

2024/10/06 16:15

 

 東日本大震災で津波の被害を受けた農地や農業の現状に理解を深める「ふくしまの農村学びの場」現場見学会は20日、福島県いわき市で開かれる。小中学生らの参加者を募っている。

 県農村振興課の主催。夏井地区の農地の復興の様子や、大越藤間第2排水機場などを見学する。各見学場所でミッションが出され、参加者は楽しみながら学ぶ。福島市出身のタレントなすびさんがミッションリーダーを務め、見学会にも同行する。

 同課の室井潤主任主査と丸山真典副主査は「農業に少しでも親しみを持ってほしい」と参加を呼びかけている。

 県内在住の小中学生が対象で、小学生は保護者の同伴が必要。参加無料だが昼食は各自の負担になる。事前申込制で定員が40人になり次第締め切る。郡山市のJR郡山駅西口バス乗り場または、いわき市の県いわき合同庁舎駐車場に集合する。

 申し込み、時間などの詳細はラジオ福島のサイトから確認できる。問い合わせは同社事務局へ。

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