地元企業のお仕事体験 福島県南相馬市でアウト・オブ・キッザニア相双 10日まで
新生児のお世話の仕方を学ぶ参加者
2024/11/10 10:00
福島県相双地方のさまざまな職業を小中学生が体験できる「Out of KidZania(アウト・オブ・キッザニア)inふくしま相双2024」は9、10の両日、南相馬市原町区の福島ロボットテストフィールド(ロボテス)をメイン会場に開かれている。
県相双地方振興局の主催で職業・社会体験施設キッザニアを運営する「KCJ GROUP」の監修。ロボテスや各事業所を舞台に地元の企業、行政機関などが計33の仕事体験プログラムを繰り広げている。
公立双葉准看護学院(南相馬市)は新生児のお世話体験を催し、来場者が人形をお風呂に入れ、ミルクを飲ませた。市内の原町三小4年信成夏希さん(10)は妹と参加し「本当の赤ちゃんをお世話しているみたいで楽しかった」と話した。
ロボテスにはロボットやドローンの関連企業、団体による福島・国際研究産業都市(イノベーション・コースト)構想コーナーが設けられた。福島民報社のプログラムではキッズ記者が取材と号外作りに挑んだ。
アウト・オブ・キッザニアは30、12月1の両日は会津若松市、12月14、15の両日は郡山市で開かれる。