テークアウトコーヒー専門店「オープン・ロースタリー・アル」開店 JR双葉駅(福島県双葉町)東口

コーヒーを飲みながら町民らと交流する深沢さん(前列左)
2025/02/24 09:43
福島県双葉町のJR双葉駅東口に23日、テークアウトコーヒーの専門店「open roastery Alu.(オープン・ロースタリー・アル)」が開店した。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故発生後、双葉駅前に飲み物を提供する店ができるのは初めて。経営を担う大熊町の深沢諒さん(28)は「地域に根ざした店を目指す」と決意した。
地域の活動拠点「FUTAHOME(ふたほめ)」の一角に出店。店内にはコーヒー豆を焙煎する窯を置き、将来的に焙煎体験やオリジナルコーヒー作りができる環境を整える計画だ。
深沢さんは秋田県出身。三島町の地域おこし協力隊を務めていた時に焙煎士の男性と出会い、コーヒーの魅力に引かれた。「いつか自分の店を」と夢見て焙煎技術を磨き上げ、新たなまちづくりが進む地域を出店場所に選んだ。
23日は現地で記念イベントが開かれ、町民らがお菓子などを味わいながら入れたてのコーヒーを味わった。深沢さんは「この地域に訪れる人たちが気軽に交流できる場をつくっていきたい」と誓いを新たにした。
営業時間など詳細は店のホームページ( https://openroastery-alu.com/ )で公開している。