除去土壌の再生利用や福島県外最終処分 学生らが意見交わす Jヴィレッジでシンポジウム

 

パネル討論で意見を述べる富田さん(左)ら登壇者

 

2025/03/11 09:50

 

 東京電力福島第1原発事故からの福島県の環境再生や未来を考える「『福島、その先の環境へ。』シンポジウム」は9日、Jヴィレッジ(福島県楢葉・広野町)で開かれ、参加者が除去土壌の再生利用や県外最終処分に向けて意見を述べた。

 環境省などによる実行委員会の主催。ツアーで県内を訪れた大学生の代表が「伝え広めることしかできないが、それぞれが古里を思うように理解の輪を広げるべき」と述べた。福島に関心を寄せる生徒・学生の発表資料やポスターを募ったアワードの受賞者が登壇。野本結那さん(福島西高)は受賞者による意見交換の結果として「福島は原発事故が起きた場所というだけでない。魅力ある食や文化に理解が広がってほしい」と呼びかけた。

 「いま、福島について伝えたいこと」をテーマにパネル討論した。俳優の富田望生さん(いわき市出身)や除染土処分に関する学生ワークショップ実行委員会の天野俊実行委員長(福島大)、勝目康環境大臣政務官が登壇した。

 

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