防災井戸を福島県いわき市に寄贈 フタバコンサルタント(いわき市) 災害時の生活用水に

防災井戸を前に、内田市長に目録を手渡す阿部社長(左)
2025/03/16 15:37
福島県いわき市のフタバコンサルタントは市に防災井戸を寄贈した。井戸は市内の好間一小に設置され、災害時の生活用水の確保に役立てられる。10日、同小で寄贈式が行われた。
防災井戸は地下水を水源としている。くみ上げた水は飲料には使用できないが、花壇への水やりや非常時の生活用水として活用できる。手動でくみ上げる仕組みで電源を使わないため、停電時にも使用できる。
好間地区は広範囲が河川洪水の浸水想定区域となっており、防災井戸設置によって同地区の災害対応力の向上につなげる。フタバコンサルタントが昨年4月に創業40周年を迎えたのを記念して、地域貢献の一環として寄贈された。
寄贈式ではフタバコンサルタントの阿部好則社長が内田広之市長に目録を手渡し、「今回の寄贈をきっかけに市内にもっと防災井戸が普及すればうれしい」と述べた。内田市長は「児童の防災教育や地域の方々の防災意識向上にも役立つ」と感謝を述べた。