なみえ創成小の児童、揮毫した橋名板を設置 福島県浪江町「高瀬川橋側道橋」 古里のにぎわい祈る

自ら揮毫した橋名板を手にする6年生
2025/07/17 15:28
なみえ創成小の子どもたちは16日、福島県浪江町高瀬の県道落合浪江線に新設された「高瀬川橋側道橋」に自ら揮毫した橋名板を取り付け、古里の一層のにぎわいを祈った。
橋の誕生を記念し、県相双建設事務所が企画した。6年生約6人が臨んだ。同事務所の職員や建設に携わった関係者の教えを受けながら、工具を使って丁寧に4枚を設置した。漢字とひらがな、それぞれの橋名、落成日、河川名が刻まれている。
高瀬川橋側道橋は昨年9月から建設工事が進められてきた。全長132メートルで今月末に供用を開始する。歩行者や車椅子利用者の安全性、利便性向上が期待される。