交通事故や犯罪を防げ! 管内の取り締まり強化 福島県警相馬署がセーフティープロジェクト立ち上げ

 

地域を守る決意をする署員ら

 

2025/10/01 15:13

 

 秋から年末までに発生する交通事故や犯罪を減らそうと、福島県警相馬署が「相馬署セーフティープロジェクト(SSP)」を立ち上げた。初めての取り組みで、管内の取り締まりを強化するなどして、治安維持に努める。9月30日、同署で出動式が行われた。

 同日までの秋の全国交通安全運動から、12月に始まる年末年始の事件事故防止活動までに空白期間を作らず、悲惨な交通事故と凶悪事件の発生を防ぐ。全署員一丸となり、成り済まし詐欺の未然防止や自然災害への備えの対策も強める。

 同署、県警本部の自動車警ら隊と交通機動隊から合わせて約50人が出席した。小幡尚一署長が「安心、安全な地域を守るため、取り締まりや広報活動に励んでほしい」と訓示した。

 飯野真生活安全課長が出動申告した後、白バイやパトカーが市街地に繰り出した。

 

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