福島県南相馬市のJR原ノ町駅前通りで「あきいち」 さまざまな屋台、特産品販売、阿波踊りも 地域住民でにぎわう

さまざまな屋台が並び、にぎわう歩行者天国
2025/11/04 15:55
福島県南相馬市の秋恒例「あきいち」は3日、市内原町区のJR原ノ町駅前通りで開かれた。子どもからお年寄りまで多くの地域住民でにぎわい、ステージイベントや県内外の名産品を取りそろえたブースなどを楽しんだ。
原町商店連合会、原町商工会議所などでつくる実行委員会の主催。セブン―イレブン原ノ町駅前店から四ツ葉交差点までの区間を歩行者天国にして商店や事業者、団体などがさまざまな屋台を並べた。
地域団体のブースが軒を連ねた旭公園にはステージが設けられ、吹奏楽や和太鼓、踊りなどが披露された。あきいちに合わせて「南相馬市交流自治体フェア」が催され、同市と災害時の協定を結んでいる北塩原村や茨城県取手市、群馬県片品村など9自治体がブースで特産品を販売した。
今年は初めて、東京都杉並区から「東京高円寺阿波おどり親善訪問団」が訪れた。市内の阿波踊り団体「愛舞連」と合同で踊りを披露し、観客を魅了した。




