ホップ×日本酒製法 新しい酒造り小高で始まる

 

【福島民報ニュース】

南相馬市小高区で、ホップを使った新たな酒造りが始まる。
同市の起業型地域おこし協力隊の佐藤太亮(たいすけ)さん(28)=埼玉県出身=、立川哲之さん(26)=東京都出身=が二人三脚で取り組み、来年2月の販売開始を目指す。「自由な発想で地域に愛される酒を生み出したい」と意気込んでいる。

酒造りを始める佐藤さん(右)と立川さん。後ろは改修前の民家

 日本酒の原料となるコメと米こうじに、ビール造りに欠かせないホップを加え、日本酒と同じ製法で醸造する。コメの軽やかな甘み、ホップの華やかな香りと清涼感のある苦味を感じる酒に仕上げる。500ミリリットル瓶約400本分を造る予定。

 9月から小高区田町の民家を改修し、醸造所にバーを併設した施設を整備する。年明けにも酒の仕込みに取り掛かる。施設整備に向けては、9月中旬からクラウドファンディングで初期費用の一部40万円を資金調達する。協力者には初めて造った酒を贈る。

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