いわき市の嘱託殺人で母子4人を殺害。懲役10年を求刑

今年1月、いわき市の水石川公園駐車場に停車してあった乗用車から吉川美奈子さん(当時43歳)ら母子4人の遺体が見つかった事件で、いわき市の住宅リフォーム業の緑川雅孝被告(51歳)が承諾殺人と嘱託殺人の罪に問われた裁判が24日、福島地方裁判所いわき支部で開かれ、検察は懲役10年を求刑しました。

裁判で、緑川被告は、「みんなが一生懸命考えて決めたので後悔はない」と話しました。また、「3人の子供たちの将来を考えなかったのか」という検察側の質問に対して、同被告は「考えました。これからを生きていくやつらなので、ついて行くか、ついてこないかそこだけは美奈子さんの意志に反して聞いた」と答えました。

嘱託殺人は、殺される者の依頼を受けて殺す罪で、普通の殺人よりも軽く処罰される傾向があり、検察側の懲役10年の求刑に対して、弁護側は熟慮したうえで依頼を受けたとして執行猶予付きの判決か懲役4年を求めました。

裁判は、6月24日で結審し、8月5日に判決が言い渡される予定です。

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