太陽の恵み収穫本格化 楢葉のトマト栽培施設

 

【福島民報ニュース】

楢葉町上繁岡にあるトマト栽培施設では、東京電力福島第一原発事故から9年半ぶりとなるトマトの収穫が本格化している。

改修したハウス内で真っ赤に色づいたトマトを収穫する社員。
原発事故以来9年半ぶりに収穫が行われている

 双葉郡最大規模となる約1.1ヘクタールのハウス内に約23000本のトマトが植えられている。原発事故前に栽培を行っていた農業生産法人から譲渡を受けた町が施設を改修。新たに設立されたナラハプラントファクトリーが栽培を担っている。

 5月に大玉の「りんか」と中玉の「フルティカ」の苗を植え、7月下旬ごろから実をつけ始めた。8月に入り収穫が本格化し、1日1トン余りを県内各地に出荷している。年間約300トンの収穫を見込んでいる。

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