先進的な取り組みに理解 福島県内の浜通りなどでスタディーツアー 在日大使館関係者らエネルギー関連施設訪問

 

FH2Rを視察する8カ国の在日大使館関係者ら

 

2022/11/08 09:50

 

 在京外交団を対象にしたスタディーツアーは7、8の両日、福島県内の浜通りや郡山市で開かれている。アメリカやドイツ、ウクライナなど8カ国の在日大使館関係者、外務省職員ら14人がエネルギー関連施設を訪れ、脱炭素社会の実現に向けた先進的な取り組みや、エネルギー危機への対応策に理解を深めている。

 初日は、いわき市の石炭ガス化複合発電(IGCC)施設「勿来IGCC発電所」、東京電力福島第1原発、浪江町の福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)を順に巡った。FH2Rでは浪江町職員から水素が製造されるまでの流れなどの説明を受けた。

 8日は相馬市のそうまIHIグリーンエネルギーセンター、産業技術総合研究所(産総研)福島再生可能エネルギー研究所を見学する。

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