新婚の花婿に冷水、祝福手荒く 福島県いわき市で「水祝儀」

 

水祝儀で冷水を浴びせられる花婿

 

2026/01/13 10:29

 

 新婚の花婿に冷水を浴びせて無病息災や安全、豊漁・豊作などを祈願する福島県いわき市平沼ノ内地区の奇祭「水祝儀」は12日、同地区の愛宕神社で催された。厳しい寒さの中、花婿がずぶぬれになりながら手荒い祝福を受けた。

 江戸時代から400年続くとされる市の無形民俗文化財。市内の会社員四家哲人さん(30)ら地元出身の花婿4人が浴衣を着て、わらじを履き、額に魔よけの判を押して臨んだ。しめ縄に囲まれた土俵に4人が上がると、水掛け役の青年4人が、おけにくんだ冷水を一斉に花婿に浴びせた。

 11日に婚姻届を出したばかりという四家さんは「水が冷たく、無心で耐えていた。これから妻と共に頑張っていきたい」と決意を新たにした。

 

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