名古屋発 浜通りトリップ7
双葉町ではこの秋開業予定の施設を視察しました。
とは言え、開業前なので外からですが…
東日本大震災・原子力災害伝承館と双葉町産業交流センターです。
広大な敷地に大きな建物がその存在を誇示するかのように雄々しく建っていました。
産業交流センターにはレストランやフードコートもできます。
浜通りトリップの際は是非お邪魔してみるといいのではないでしょうか。
私も開業したら行ってみたいと思います。
どんなお店が入るかは…秘密にしておきます。
その後、双葉町ふれあい広場へ
非常に感じの良い女性スタッフさんがお出迎え下さいました。
ドリンクもセルフですが飲み放題で、小休止にはピッタリ(笑)
ここには町のジオラマが置いてあります。
こんなメッセージボードもあります。
国道6号を南へ走ると大熊です。
大熊では中間貯蔵工事情報センターを視察。
ボタンを押すと大きなモニターでドローン空撮映像が見られます。
これは結構、この地域を知るのに便利。
スタッフさんが説明してくれますので、中間貯蔵の状況を詳しく知ることができます。
双葉町と大熊町はこの3月に一部帰還困難区域から解除されたエリアですのでまだ街の至る所に震災の詰め跡が生々しく残っています。
特に国道6号沿いの富岡から浪江までの福島第一原発に近いエリアは、東日本大震災から9年経ち、東京からわずか3時間のところにまだこのようなエリアがあるという現実を否応なく見せつけてきます。
この風景を初めて見てから早や数年経ちますが、私は未だに言葉では言い表せない感情を抱きます。
どのような感じ方をするかはそれぞれの主観。
だからこそ一見して欲しい。 今、見て欲しい!
そんな思いが強くなった今回の浜通りトリップでした。
名古屋発浜通りトリップはまだまだ続きます!