施設、飲食店の混雑を“見える化” 会津大発ベンチャーがサービス販売開始
【福島民報ニュース】
会津大発ベンチャー企業のシンク(本社・会津若松市)は4日、施設や飲食店の混雑具合を可視化するサービス「クラウドスコープ」の販売を開始したと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大防止を支援する。
既に設置されている監視カメラを活用できる。ネットでクラウドとつなぎ、カメラから一分おきに送られてくる静止画をAI(人工知能)が分析。混雑しているかいないかを判断する。混雑状況は専用のホームページを通じて施設や店に知らされるほか、利用者側も施設などのホームページを閲覧することで情報を得られる仕組み。人の混み具合を「見える化」することで、密集を避ける行動を促す。
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