【相馬市】ホシガレイの稚魚放流 県水産資源研の8万匹
【福島民報ニュース】
県は二日、相馬市の松川浦で高級魚「ホシガレイ」の稚魚を放流した。稚魚は同市にある県水産資源研究所で生産された。三日までの二日間で約八万匹を海に放つ。
同研究所は津波で全壊した旧水産種苗研究所(大熊町)に代わって昨年二月に本格稼働した。栽培漁業対象種の種苗生産や放流技術開発を進めている。生産した稚魚の放流は二年目で、この日は全長六~八センチに成長した稚魚を、研究所職員や漁業者ら約十人が松川浦大橋付近の岸壁から海に放った。早ければ約二年で水揚げ可能な全長三〇センチ程度に成長するという。(続きを読む)
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