いわき海星高の海洋練習船「福島丸」が27日、約50日間の遠洋航海実習を終えて、いわき市の小名浜港に帰港し、漁獲したマグロなどを水揚げした。
今年度最初となる遠洋での実習で、海洋工学科の2年生36人と卒業後に専攻科に進んだ生徒14人が日付変更線付近の太平洋海域でマグロのはえ縄漁実習に臨み、メバチマグロなど約22トンを水揚げした。
実習生らが見守る中、魚はクレーンでつり上げられ、トラックに運び込まれた。マグロは市内のスーパーなどで販売される予定。
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