豪雨から命守る行動を 葛尾小・中で出前講座 相双建設事務所

 

【福島民報ニュース】

福祉県相双建設事務所は16日、葛尾村の葛尾小・中で「豪雨から子供の命を守る出前講座」を開いた。職員らは九州豪雨など土砂災害が多発している現状を踏まえ、大雨が降った際の早期避難の重要性を訴えた。

土砂災害の仕組みを伝える模型を通じ、早期避難の大切さを学ぶ生徒

 葛尾中の全校生徒5人が参加した。同事務所職員と県砂防ボランティア協会員が講師を務めた。豪雨被害に関する映像を流し、模型を使い土砂災害の仕組みを説明した。砂防ダムの役割も紹介した。
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