思い出の校舎模型に アイワビルドが富岡小中校に寄贈

 富岡町の富岡一小、富岡二小、富岡二中各校の解体作業を担った総合建設業アイワビルド(本社・相馬市)は二十一日、取り壊した校舎の記憶を長く残してもらおうと町内の富岡小中富岡校に三校の模型などを贈った。 

 昨年三月から十二月にかけて三校を解体した同社が地域貢献の一環として企画した。三校の模型はそれぞれ二百五十分の一の大きさで、窓や渡り廊下まで精密に再現している。 

 贈呈式は富岡小中富岡校で行われた。同社建設部の熊谷徹課長があいさつし、解体前に小型無人機(ドローン)で撮影した写真などとともに模型を児童生徒に手渡した。富岡中富岡校の三瓶幸一さん(三年)が「頂いた模型を、故郷をより大切に思うきっかけにしていきたい」と謝辞を述べた。 

 模型は当面、同校で展示する予定。今年夏に町内に開所するアーカイブ施設などでの展示も検討する。 

 町は二〇二二(令和四)年四月に町内の小学校二校と中学校二校をそれぞれ統合し、富岡小と富岡中を開校する。校舎は現在、富岡小中富岡校が置かれている富岡一中校舎を継続して使用する。 

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