福島県内1人死亡3人感染 病床使用率50日ぶり30%以下 新型コロナ

 

 県は新型コロナウイルスに感染し県内の医療機関に入院していた九十歳以上の女性の死亡と、三人の新型コロナ感染が確認されたと発表した。女性の死亡と三人の陽性は六日に判明した。県内の死者は累計五十六人、感染者は累計千七百七十八人となった。

 六日現在の入院者は予定を含め百三十九人。県が確保している病床四百六十九床に対する使用率は29・6%(前日比2・8ポイント減)となり、昨年十二月十八日以来、五十日ぶりに30%を下回った。

 県によると、新規感染者三人は全員が県内陽性者の濃厚接触者だった。県発表の三人の内訳は次の通り。

 ◆7日発表(6日判明分)▼本宮市・1人=30代女性▼田村市・2人=60代女性、60代男性

■福島県内15人退院

 県内で新型コロナウイルスに感染した入院者十五人が六日、県内の医療機関を退院した。県が七日、発表した。

 六日現在の入院者は予定者と宿泊療養施設入所者を含め百四十七人で、このうち十一人が重症となっている。

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