地域商社「陽と人」(国見)出展 17日から東京で合同展 「ファッションと循環」テーマ
「ファッションと循環」をテーマとした合同展示会「PR01.TRADE SHOW(ピーアールワン トレードショー)」は十七日から十九日まで、東京・渋谷のセルリアンタワー東急ホテルで開かれる。県内から国見町の地域商社「陽と人(ひとびと)」が出展する。
「ワンオー」(東京)の主催。ファッションやデザインの国内最大規模のイベント「rooms(ルームス)」の創設者でもある佐藤美加さん(富岡町出身)がプロデュースで協力している。
ジャケットやドレス、バッグや靴、アクセサリーといったファッショングッズなど約四十ブランドが出展する。クリエイターとバイヤーらのマッチングを目指す企画で、入場には招待状が必要。
「陽と人」はスキンケアの化粧品ブランド「明日 わたしは柿の木にのぼる」を紹介する。国見町産の柿の消臭効果に着目して開発した。あんぽ柿製造で出る皮などを原料とし、環境に優しい美容アイテムとして注目されている。
ホリスティック美容家の岸紅子さんの紹介で参加を決めた小林味愛社長は「国見町と福島の魅力をコスメを通じてたくさんの方々に届けていきたい」と意欲を見せている。