路線バス4月から運行 富岡-浪江浪江-水素研究フィールド 新常磐交通

 

 新常磐交通(本社・いわき市)は四月一日、路線バス富岡-浪江線と浪江-福島水素エネルギー研究フィールド線の運行を開始する。双葉郡の東日本大震災と東京電力福島第一原発事故からの復興を後押しする。同社が十七日、発表した。

 浪江、大熊両町での路線バスの運行は震災と原発事故後初めて。両線とも一日四往復する。平日のみ運行する。運賃は最大で税込み千百円で、小学生以下は半額となる。

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