トリチウムキャラ化問題 内容修正してチラシ公開 

 

 復興庁が東京電力福島第一原発の処理水に含まれる放射性物質トリチウムをキャラクター化したチラシと動画の公開を取りやめていた問題で、同庁は二十二日、デザインを修正したチラシを同庁のホームページで公開した。

 修正版では、キャラクターの代わりに、元素記号のTの文字を使っている。当初のキャラクターはかわいらしいイラストで描かれ、県民らから「福島の抱える現実の厳しさと感覚がずれている」などと批判の声が上がっていた。今後、動画についても修正して公開するという。

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