いわき市内の児童施設でクラスター 職員や児童計15人 新型コロナ

 

 いわき市は市内の児童施設で職員や児童など計十五人のクラスター(感染者集団)が発生したと二十二日、発表した。同市では四月に入り感染者が急増し、二十二日までに計五件のクラスターが確認されている。

 市によると、二十日に施設で働く二十代女性の陽性が判明した。接触があった児童や従業員など計六十七人にPCR検査を行い、二十二日に十四人の感染が確認された。

 十五人の内訳は十歳未満八人、十代三人、二十代二人、四十代一人、六十代一人。送迎で施設を訪れた保護者も含まれているという。症状は調査中。

 二十二日に陽性が判明した十四人は県が同日発表した感染者数に含まれていない。

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