風に揺れる薄紫の花房 浪江の清水寺

 

 浪江町小野田字清水の清水(きよみず)寺で、フジの花が見頃を迎えている。薄紫色の花が風に揺られ、幻想的な空間を演出している。 

 林心澄(しんちょう)住職(54)は「今年もきれいに花を咲かせた」と見つめる。 

 同寺のフジの花は、花の房が長い「三尺藤」で、一九八九(平成元)年に植えられた。林住職や檀家(だんか)らが、手入れしてきた。 

 見頃は今週いっぱいとみられる。

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