「準決勝以降も無観客」決定 春の高校野球福島県大会

 

 十五日に開幕する第七十三回春季東北地区高校野球県大会は、県内の新型コロナウイルス感染拡大を受け、準決勝以降の試合も無観客で実施する。県高野連が十一日、発表した。

 県教委が七日、県立学校に部活動を含む感染リスクの高い学習活動を停止するよう通知したのを受けて判断した。一回戦から準々決勝までは無観客での実施が決定していた。

 準決勝を二十二日、決勝と三位決定戦を二十三日に行う。両日ともに会津若松市のあいづ球場を使用する。準決勝以降も準々決勝までと同様、控え部員と保護者(一家族二人まで)のみの入場を認める。

 県高野連によると、六月に秋田県で開催予定の第六十八回春季東北地区大会は、東北地区高野連が十三日に開催の可否を判断する。

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