新型コロナ2人死亡18人感染 福島県内27日発表分
福島県は新型コロナウイルス感染で県内の医療機関に入院していた八十代男女二人の死亡と、十八人の新型コロナ感染が確認されたと二十七日、発表した。八十代男性は二十四日、八十代女性は二十六日に死亡し、十八人の陽性は二十六日までに判明した。県内の死者は累計百四十人、感染者は累計四千五百二十七人となった。
県によると、新規感染者十八人にはクラスター(感染者集団)が発生した郡山市の民間認可保育所の職員一人が含まれている。同クラスターは計七人に広がった。感染経路不明は七人だった。
二十六日現在の入院者は予定を含め二百五十一人で、県が確保している病床四百九十六床の使用率は50・6%(前日比1・6ポイント減)。このうち重症者は十六人で、重症者用病床四十九床の使用率は32・7%(前日比8・1ポイント減)となっている。
県発表の十八人の内訳は次の通り。
▼郡山市・6人▼会津若松市・3人▼いわき市・3人▼二本松市・2人▼須賀川市・2人▼福島市・1人▼喜多方市・1人