1人死亡、11人感染「新型コロナ」6日福島県発表分

 

 福島県は新型コロナウイルス感染で県内の医療機関に入院していた九十歳以上女性の死亡と、十一人の新型コロナ感染が確認されたと六日発表した。女性は二日に死亡した。十一人の陽性は五日に判明した。県内の死者は累計百五十三人、感染者は累計四千六百四十三人となった。

 十一人のうち七人は感染経路が分かっていない。五日現在の入院者は予定を含め百五十人で、県の確保病床四百九十六床の使用率は30・2%で前日と変わらなかった。

 県は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、会津若松市に発令している集中対策を期限の七日で終了する。市民への不要不急の外出自粛と、酒類を提供する飲食店への営業時間短縮の要請を解除する。同市を含む県内全域対象の重点対策は三十日まで講じており、引き続き県民に感染対策の徹底を求める。

 県発表の十一人の内訳は次の通り。

 ▼郡山市・7人▼福島市・2人▼白河市・1人▼本宮市・1人

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