開館3周年で感謝祭 福島県葛尾村のあぜりあ

 

 福島県葛尾村復興交流館あぜりあの開館3周年感謝祭「あぜりあ市」は25日、村内落合の同施設駐車場で開かれた。多くの人が訪れ、村の農産物や特産品を通して、高原の里の魅力を感じていた。

 村に関係する村内外の24企業・団体などが出店した。5月にオープンした体験型観光牧場「がらがらどん」のヤギとの触れ合い体験コーナーには、家族連れが輪を作った。かつらお胡蝶蘭合同会社のミニコチョウランも人気になっていた。

 村産羊肉「メルティーシープ」のジンギスカンや無農薬野菜などのブースが並んだ。先着300人に村産うどんをプレゼントした。

 葛尾むらづくり公社の主催、葛尾創生電力の後援、ふたばエイト(ふたば郡まちづくり協議会)の協力。

 あぜりあは2018(平成30)年6月16日に開館し、村民交流の場として、さまざまな場面で活用され、復興のシンボルとなっている。

関連記事

ページ上部へ戻る