復興願う花火 夜空彩る 南相馬で打ち上げ

 

 東日本大震災の発生から10年5カ月となった11日、津波で大きな被害を受けた福島県南相馬市原町区萱浜で鎮魂と復興を願う「追悼福興花火2021」が催され、約2千発の花火が夏の夜空を彩った。

 被災地沿岸で一斉に花火を上げる「ライトアップニッポン」の一環で、実行委の主催。終了後、実行委員長の上野敬幸さん(48)=福興浜団代表=は「無事に打ち上げられて良かった。天国のみんなも喜んでくれていると思う」と語った。

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