「キャリー・ザ・サン福島県双葉町限定モデル」を販売へ ランドポートの復興応援商品 9月1日から

 

 太陽光充電式携帯ランタン「キャリー・ザ・サン」の製造、販売を手掛けるランドポート(本社・東京都)は、復興応援商品「キャリー・ザ・サン双葉町限定モデル」の販売を始める。同社が25日、発表した。

 ランタンはアート展開・イベント企画事業を手掛けるOVER ALLs(本社・東京都)が福島県双葉町内の建物などに描いた壁画作品をパッケージに使用している。軽量で頑丈、防水性に優れる点などが特徴で、防災グッズとしても役立つという。ランドポートは、商品の販売数と同数のランタンを町に寄贈する。

 ランタンは9月1日からキャリー・ザ・サン公式オンラインストアと双葉町産業交流センターの土産物店サンプラザふたばで販売する。東京都目黒区のOVERALLs直営STOREでも期間限定で取り扱う。価格は4290円(税込み)。

 ランドポートの伝馬綾社長はいわき市の双葉町役場いわき事務所を訪れ、伊沢史朗町長に「ランタンを通じ多くの人に双葉町の現状を知ってもらい、町の復興に少しでも貢献したい」と思いを語った。

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