新型コロナ拡大防止策の徹底確認 11月21日のふくしま駅伝 市町村代表者会議

 
 11月21日に開かれる第33回市町村対抗県縦断駅伝競走大会(ふくしま駅伝)の参加市町村代表者会議は14日、郡山市のゆとりろ磐梯熱海で開かれた。式典を簡素化するなど、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を徹底すると確認した。

 今大会は2年ぶりに、白河市のしらかわカタールスポーツパーク(市陸上競技場)から福島市の県庁前までの16区間、95・0キロのコースとなる。中学生限定の7~9区以外、これまで設けていた「高校生またはシニア」「男子高校生以下」などの限定を解除する。ふるさと選手は市の部は2人まで、町村の部は人数制限なし。

 感染対策として中継所では関係者以外の立ち入りを禁止し、各中継所の選手付き添いを2人までとする。沿道での声援は自粛を呼び掛ける。開会式と閉会式は密を避けるため簡素化する予定。

 会議には出場を予定する53チームの代表者らが出席した。福島陸協の鈴木浩一会長、福島民報社の中尾富安専務らがあいさつした。福島陸協や県警本部、自衛隊福島地方協力本部の各担当者らが大会概要やレースでの注意点などを説明し、安全な競技実施への協力を呼び掛けた。

 大会は福島陸協、福島民報社の主催。県、県教委、ラジオ福島、テレビユー福島の共催。

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